何物でもない

晴れ。眩しい日差し。夏の最後の挨拶か。

また、何物でもない自分に戻った。

どこの誰でもなく、何をできるでもない。

すっかりおしまいにすることを、自分で決められたらいいのにな。

相変わらず、指は痛み、膝も痛み、あちこちだるい。

洗濯をしたけれど、洗うのを忘れたものをあとから見つけ、落胆。でも、追加の洗濯はやめにした。

汚れやほこりで死ぬなら望むところ。

でも、そううまくはいかない。